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総本山 誓願寺


 

 


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絵解き曼荼羅 二、観音さまを観る

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第十番目は、「観音観」です。広く親しまれている『般若心経』の主人公、観自在菩薩。私たちが「観音さま、観音さま」と申し上げているお方です。

観音さまは「弥陀三尊」のお一人で、阿弥陀さまの左脇(向かって右側)にいらっしゃいます。人生の中での悩みや苦しみにあえぐ人々の声を聞いて、生きる希望と喜びをお与え下さるのがお役目です。右脇にいらっしゃる「勢至さま」と協力し合って阿弥陀さまを助け、慈悲の心で私たちのために日夜懸命に働いておられます。

私たちは、過去(前世)・現在(現世)・未来(来世)の三世にわたり、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六つの世界「六道」をぐるぐる回って生まれ変わります。これが輪回です。観音さまのまわりには、この六道が描かれます。

「天上」は、一見よさそうに思えますが、やがては転落するという危うい世界です。将棋の最高位の名人であっても、負ければ無位の人となりますし、名誉も地位も富も、絶対永久のものではありません。

観音さまは六道のどこにでも現れ、苦しみもがいている私たちをさとし、なぐさめて下さるのです。

観音さまの頭上にある小さな化仏は、阿弥陀さまです。阿弥陀さまと一心同体で働いて下さっていることを示して下さっています。そして、四六時中、休むことなく私たちを見守り、目をかけて下さっていることを忘れてはいけません。

観音さまに想いを寄せ、観音さまの慈しみの心を自分の心とする日暮らしが送れるようにしたいものです。

これが、観音さまを想い浮かべる観音観です。

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