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総本山 誓願寺


 

 


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絵解き曼荼羅 四、お浄土に生まれた喜び

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絵解き曼荼羅 四、お浄土に生まれた喜びの画像1

 


いよいよ、当麻まんだらの中央部(玄義分)の絵解きです。

まんだらの向かって左の部分(序分義)では、イダイケ夫人のために、お釈迦さまが苦悩を除く方法(厭離穢土)を説かれました。それによって、イダイケ夫人は、生きたままでお浄土の喜びと安らぎを得ることができました。そして、自分が救われるだけでなく、仏さまがお亡くなりになった後の世のために、同じように安らぎを得られる方法をお説きくださいと願うのでした。

そこでお釈迦さまは、向かって右の部分(定善義)では、阿弥陀さまのお浄土へ往生するための十三の方法(欣求浄土)を説かれました。さらに下の部分(散善義)では、すべての人々がお念仏により往生するようす(九品往生)が示されています。阿弥陀さまのお慈悲の教えです。

そして、これから絵解きする中央部は、西方極楽浄土のようすです。中央に阿弥陀さま、その周りに菩薩さま方がおられます。手前のお池には、極楽に生まれたばかりの人たちが遊び、宮殿の上部には、天人や化仏(姿や大きさを変えた阿弥陀さま)が飛び交っています。

ご家庭のお仏壇を思い描いてみてください。お花やお灯明できれいに飾られた建物があり、その中央には阿弥陀さまがいらっしゃいます。往生した人々は、お仏壇ではお位牌のお姿です。ご家庭のお仏壇は、西方極楽浄土のようすそのものといえます。

では、極楽を場面ごとに見ていきましょう。

この絵は、中央の大きい絵の中の一番下の部分です。お池の上に舞台がありまして、生まれたばかりのはだかんぼうの子どもたちが、菩薩さまたちの演奏に合わせて踊っています。極楽浄土に生まれることができ、あまりのうれしさに踊っているのです。

この舞台には、菩薩さまが十人、子どもが八人、全部で十八人います。これは、阿弥陀さまがたてられた四十八の誓いの中の十八番目の誓いを意味しています。

その誓いとは、「極楽浄土に生まれたいと心の底から望み、私を信じて念仏を称えた人が、その国に生まれることができなかったなら、私は仏と成りません」という阿弥陀さまの誓いです。

「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えた人を、一人も漏らさず極楽浄土にお救いくださるというお誓いを、ここにあらわしているのです。

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