絵解き曼荼羅 四、中央の観音さま・勢至さま
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中央の阿弥陀さまの両脇には観音さまと勢至さまがいらっしゃいます。
向かって右側に観音さまが菩薩さまに囲まれて、一段大きい蓮華座に腰をかけて居られます。頭には小さな阿弥陀さまを頂き、左手にはつぼみの蓮華を持ち、右手は「開華の印」を結ばれています。
蓮華は人間の五臓の一つ、心臓に形が似ており、人間の心を表しています。泥の中に育つ蓮華は、人間の汚い心の中にも、美しい「仏さまの種」があることを意味しています。
同じように、向かって左側に菩薩さまたちの真ん中にひときわ大きく、蓮華座に腰をかけておられるのが勢至さまです。勢至さまは頭に宝瓶を載せ、左手は施無畏(「だいじょうぶだよ」と恐れを取り除く)、右手は慧刃(智慧の刀)の印をしておられます。宝瓶には、私達を救うための智慧の光があふれています。
大いなる智慧の光は、勢いよくすみずみまで至り、私たちをお救いくださるのです。
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